2018年2月頃の様子です

先日、ピアノとフルートの
修行に行ってきました。

ピアノは藤沢の
Sotto voce 先生のお宅。

ツェルニーでは
いつも、目からウロコの
テクニックや練習法を
伝授して頂きます。
今回も生徒へのレッスンに
すぐ反映させられる
とても、良い内容。

ヘンデルの調子のよい鍛冶屋も
みて頂きました。

フレーズが、どこで切れているか。
右と左では、フレーズの
切れ目が違うとか。
フレーズが変わった時の
音の変化、
ニュアンスの変化など、
よーく楽譜を見て取ること。

特に驚いたのは、
先生がさっと弾いて下さった
その時の、音の美しさと
ペダリングの素晴らしさに
唖然としてしまいました。

柔軟に細やかに
フレーズや音の動きに
合わせて、足が滑らかに
動いている。
それによって、より
美しく、音が生かされていく。

もう、口では表現できません。

ハーフとかソフトとか
そんな次元では
ありません。

全ては、先生の耳で
判断され、ペダリング
されていくという、
ペダリングの超絶技巧です。

これが、本当のペダリングだと
思いました。

逆に、譜面に書かれていない
耳で判断してペダリングしていく
私の今までのやり方は
間違いではなかったとも
確信しました。

ただ弾けるだけの
音楽ではない、一歩先の
音楽の作り方を
学びました。

でも、学ぶだけでは
何もならない。
何度も繰り返して
耳で反応して
身体で反応しての練習を
繰り返して、少しでも
身につけていきたい。

そんな衝撃的な時間でした。

先生ありがとうございました。

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